サラリーマン投資部長のブログ

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【9284】カナディアン・ソーラーi投資法人本気出す

資産規模とパネル出力業界1位へ

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カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人は2月17日に資金調達についてのアナウンスを発表。

・公募増資 (価格未定:151,500口)

・資金の借入(193億円)

・法人債の発行(38億円)

これらの資金調達により新規2物件を獲得し、取得資産800億円、パネル出力183.9MWとなる予定です。

そして資産規模、パネル出力共にエネクス・インフラ投資法人を大きく追い抜きインフラファンド業界第一を奪還。

いよいよ、カナディアンさんが本気を出してきました。

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取得物件について

【九州地方】大分県

取得価格 278.5億円

パネル出力 53.4MW

上場インフラファンドの中で最大規模のメガソーラー発電基地です。

山4つか5つ分くらいの規模。見学したいレベル。

買取価格40円/kWh物件と最高値、日射量の多い地域を選定し発電効率の最大化を図る模様。

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【東北地方】宮城県

取得価格 27.4億円

パネル出力 7.5MW

S-24 物件と比べると取得価格は10分の一ですが、両面発電太陽光パネルを採用しており、パネル出力はこちらのほうが良いので発電効率が上がっている模様。

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カナディアンは九州地方型ポートフォリオ

現状のポートフォリオは半分が九州に、そして今回の大規模ソーラー基地が加わることで、更に九州地方の割合が増える見込みです。

 

物件の分散という意味では、ちょっと一極集中型になってきている印象です。

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LTVと金利固定比率

LTVは取得後52.9%

金利固定比率は78.4%

LTVは50%以上と結構高い印象で、固定金利比率は徐々に悪化しています。

J-REITと比べると実績が薄い分、規模拡大に向けて財務戦略上リスクを伴う感じです。

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気になる分配金はどうなるのか

2020年12月期の決算短信を見ると、次期2021年6月期の分配金は3,700円と同額の予想ですが、2021年12月期と2022年6月期の分配金見込み額は3,750円と50円の増配となっています。

今回のメガソーラー2物件の効果により純利益で3億~4億程度の増加見込み。

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 3月は配当金が振り込まれる

3月はカナディアンさんの初配当金が振り込まれる月になるので楽しみでもあります。

事業拡大スピード目に見えて早く、また収益の安定性から、もう数口の保有を目指したいところです。

 

ただ、リスク要因も増加。

九州地方のポートフォリオ一極集中に傾きつつある事、しかも九州電力の出力制御指示による収益への懸念点や多額の資金調達による財務面の不安。

などなど、リスクとリータンを考えた上で最適な投資を行いたいです。