サラリーマン投資部部長くろちゃんブログ

労働収入から資産収入へ変え人生100年時代を考えるブログです。

インフラファンドの特徴

①ディフェンシブ銘柄である。

コロナショック時の下落も限定的で、翌月には株価回復傾向で推移。

反面、株価上昇によるキャピタルゲインは期待できず、分配金を積み重ねるインカムゲインの特性が強い銘柄です。

 

【9283】日本再生可能エネルギーインフラ投資法人

直近値幅 11万円~8万5,000円

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【9284】カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人 

直近値幅 12万円~9万5,000円

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②1口当たりの利益超過分配金により高利回り化している。

利益超過分配金とは原価償却費から借入返済等を引いた余剰金が投資家に還元される分配金の事です。

「J-REIT」に比べると高い減価償却費を計上できるため、

【当期純利益分配】+【利益超過分配金】

により高配利回りになっている。

【イメージ図】

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   出所:東京インフラ・エネルギー投資法人サイトより

 

私が購入した2銘柄はこんな感じです。

 

【9283】日本再生可能エネルギーインフラ投資法人

第6期の分配金

【当期利益分配金】1,880円+【利益超過分配金】1,393円=合計分配金3,273円

利益超過分配金比率42%

 

【9284】カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人 

第6期の分配金

【当期利益分配金】2,837円+【利益超過分配金】708円=合計分配金3,700円

利益超過分配金比率19%

 ③分配金が安定している

インフラファンドの最大の特徴が収益源が非常に安定しているため、分配金が高水準で安定しているという点です。

なぜ、収益源が非常に安定しているかというと下記2点のメリットが非常に大きいからです。

①国の政策である電力固定買取制度(FIT)があるため。

②太陽光発電は年間通して安定しているため。

 

【9283】日本再生可能エネルギーインフラ投資法人

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【9284】カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人 

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③分配金は年2回が支流

現在は、上場7銘柄の内5銘柄が年2回の分配金で、残り2銘柄が年1回の分配金となっています。

【9281】タカラレーベン・インフラ投資法人

 年2回 権利月 5月 11月

【9282】いちごグリーンインフラ投資法人

 年1回 権利月 6月

【9283】日本再生可能エネルギーインフラ投資法人

 年2回 権利月 7月 1月

【9284】カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人

 年2回 権利月 6月 12月

【9285】東京インフラ・エネルギー投資法人

 年2回 権利月 6月 12月

【9286】エネクス・インフラ投資法人

 年1回 権利月 11月

【9287】ジャパン・インフラファンド投資法人

 年2回 権利月 5月 11月

 

個人的には分配金が年2回の方が達成感をより味わえるため、投資するなら下記3銘柄にします。

【9281】タカラレーベン・インフラ投資法人

【9283】日本再生可能エネルギーインフラ投資法人

【9284】カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人

また、この3銘柄は権利月が連続しているため、分配金の振り込みも分散することが可能になる点も良いです。

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④購入手数料が安い

上場インフラファンドなので市場で売買できるため、各証券会社から購入することができます。

楽天証券で購入する場合は各ファンド1口当たり、99円か115円の手数料で済みます。

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米国株をやっていると、【為替手数料】【売買手数料】が掛かるため、地味に負担額が大きいので、国内現物手数料の安さに驚きます。

⑤電力固定買取制度(FIT)終了する

2012年から固定買取制度(FIT)が開始し2033年から固定買取制度が切れる発電所が出始めてきます。

まだまだ、先の様に思えますが長期投資視点で見ると深刻な問題点です。

最悪、FIT終了後に電力会社の買取価格がゼロになった場合、インフラファンドの収益構造が崩壊するため、分配金の減配や上場廃止となる可能性があります。

とはいえ、FIT終了までかなりの期間があり、株価の変動もあまりない為、分配金を積み重ねれるだけで充分利益を獲得することができると思います。

 

因みに、電力固定価格は年々引き下げられている事。

当時は2,000kW以上の商業用で40円/20年間でしたが、現在では入札により決定となっています。

ただ、設備投資も年々減少傾向になっており、発電効率を上げて利益水準を保っています。

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出所:資源エネルギ庁より

⑥天災によるリスクを経験していない

太陽光発電の最大のリスクは天災による発電不可となる事です。

カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人で過去の天災による影響を見てみます。

【2018年3月の新燃岳の噴火】

新燃岳の噴火により同社が保有する4か所の発電所に火山灰の降灰が確認されたが、発電への影響は軽微で済む。

【2018年7月の西日本豪雨】

 CS津山発電所の一部機器に破損個所が確認されるが、発電への影響は軽微で済む。

また、天災ではないが電力会社の出力規制問題もありました。

【2018年10月の九州電力出力制御】

九州地方の設備割合が40%を超えている同社ですが、対象となった発電所は一か所であり全体として0.69%の影響で済んだと報告されています。

 

運用期間が短いため、大きな天災の経験がなく分配金にどの程度影響が出るのか分かりません。

ただ、上記の事例レベルの天災では発電の影響は軽微で済んでおり、分配金への影響は殆ど影響されない事がわかりました。

まとめ

①ディフェンシブ銘柄である。

②1口当たりの利益超過分配金により高利回り化している。

③分配金は年2回が支流

④購入手数料が安い

⑤電力固定買取制度(FIT)終了する

⑥天災によるリスクを経験していない

 

メリット、デメリットはありますが、高利回り安定分配金は非常に魅力であります。

また、個人的に良かった所は④の手数料だったりします。

長期的に見ると手数料もかなりの金額となるため、国内株式手数料の安さはかなりの魅力でした。

 

とりあえず、VYMと並行してちょこちょことインフラファンドにも投資します。