配当利回り4%越え局面は滅多にない買場チャンスだった?
【2020年1月~8月のチャート】SPYDとの比較
<画像元:ETFreplay.com>
2020年のVYM配当利回りは市場平常時で3%で推移しているのが分かります。
ちなみに現在の配当利回りは3.5%程、そしてコロナショック時の配当利回りは4%を超え5%に迫る勢いでした。
比較したSPYDは平常時の配当利回りは4%以上。
暴落ピーク時のSPYD配当利回りは8%越えとVYMと比較すると暴落に凄い弱いETFと言えます。SPYDの株価は半値になってます。
VYMの配当利回り4%越えは何回あったのか
結論は2回でした。
リーマンショック時とコロナショック時です。
また、リーマンショック時は最大利回り6%に達していますが、VYMが開始されて2年程の時期であり商品として未知数な所があったためだと思います。
【ギリシャショック】
【チャイナショック】
【パウエルショック】等、年に1回あるような暴落相場でもVYMの配当利回りは4%に達しないという事です。
VYMは淡々と購入がベスト
VYMの配当利回り4%越え局面はリーマンショック時とコロナショック時の2回のみ。
平常時の配当利回りは3%程度、それ以外の暴落相場では、配当利回り3.5%~3.8%で推移といった感じです。
VYMの購入タイミングはあまり気にしなくて良いのでは?と思います。
なお、配当利回り3.5%~4%付近に達する暴落局面では通常より多めの資金をつぎ込む事で投資効率が向上しそうですね。
コロナショックのピークが過ぎているのであれば、次のVYM配当利回り4%越えは10年後になる予想です。
それだけ非常に安定しているとも言えますね。