配当金の再投資はゼロリスクなので楽しみながら投資ができる
何もせずとも生み出されるお金(配当金)を利用しゼロリスク投資を行います。
失っても良いお金(精神的ダメージが低い)という性質上、面白そうな銘柄や好みの銘柄に投資できるのも配当金の良い側面ですね。
ちなみに、【第1弾】はシスコ【SYY】に投資しました。
7月の受取配当金で【SYY】の運用額が20万円に達するため、次なる銘柄選定を考えています。
【連続増配年数49年】ナショナル・フューエル・ガス【NFG】の予定
公益セクターで天然ガスの供給や採掘を行っている会社です。
選定した理由は以下の4つ
①公益セクターである点(天然ガス関係の銘柄は持っていないから)
②増配年数が長い事
③配当利回り4%越え
④コロナショック中でも増配している点
天然ガス価格軟調のため、株価は下落傾向にあり、コロナショックにより更なる下落となっています。直近は若干の反発を見せています。
天然ガスの価格は10年でジワジワと下落基調となっています。
この事から【NFG】株は今後大きな値上がり期待はできない感じですが、安値圏による高配当化しているタイミングで購入したいですね。
公益事業のため、売上高、純利益とも非常に安定。ただし、2015年と2016年の純利益は赤字転落している。
営業利益率は30%越えで高水準。
連続増配年数は49年
配当利回りは4.4%と株価下落により高配当化している傾向に有ります。
配当性向は50%台と余力十分といった感じです。
平均増配率2.64%
1年で0.04ドルの増配を行っています。
増配率は高くないものの、長期的に見ると確実性のある増配です。
自社株買いによる株主還元は行っておらず、ゆるやかな増加傾向にあります。
事業の特性上、設備投資に莫大な費用がかかっています。
そのため、フリーCFはマイナスになっています。
まとめ
配当金の再投資先はナショナル・フューエル・ガス【NFG】の予定
特徴は下記4つ。
①公益セクターのガス事業を展開
②連続増配年数49年
③配当利回り4%越え
④コロナ禍でもしっかり増配
株価の値上がり益より長期的、安定的な配当金を受取ることを重点した投資スタイルなのです。
セミリタイアまでの道中も楽しみたい
配当金の再投資で王道のETF(VTIやVYM)や超優良企業(JNJ、PG、KO、PEPなど…)といった確実性のある銘柄に投資しない理由は、いろいろな銘柄に手を出して楽しみたい、という所から来ています。
配当金を積み重ねセミリタイアを達成するまでそれなりの年数を要します。
継続は大事だけど、ゆったりとした成果で反映される配当金。
そして予想外のイベントごとが発生する投資の世界。
株式投資自体を楽しむことが最速でセミリタイアを達成できると思います。