サラリーマン投資部部長くろちゃんブログ

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軍事銘柄3社比較

米国の国防予算は80兆円越え、潤沢な予算で潤う軍事銘柄3社

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米国の国防予算は世界1位で80兆円を超えます。

2021年の国防予算全体では前年対比で減少となっていますが、国防基本予算は依然、右肩上がりで上昇中。

なので、軍事予算で潤う軍事会社3社を比較したいと思います。

 ①ロッキードマーチン【LMT】

F-22 (戦闘機) - Wikipedia

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株価は6月23日付けで375ドル。

チャートは右肩上がり過ぎてるくらいで、2019年のパウエルショックとコロナショックで大きく下げても瞬時に回復しています。強いです。

f:id:black567:20200621162734p:plain売上高、純利益ともに増加傾向。

営業利益率は14%台と高く、こちらも効率化に伴い高い水準となっています。

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2020年の1株配当金は9.6ドル、配当利回りは2.5%程度。

連続増配年数は17年

配当金は10年間で2.5倍以上になっています。

EPSも伸びており配当性向は概ね50%台~30%台で推移

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10年間の平均増配率は14.6%

直近数年間は約二桁の増配率で推移しています。

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【配当金成長率】

1年9.76%

3年32.94%

5年63.93%

10年284.62%

20年922.73%

 

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2010年から20%程、自社株買いを行っています。

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年によってバラツキはあるものの、営業CF、フリーCFは増加傾向にあります。

投資CFは年々一定をキープしています。

ロッキードマーチン【LMT】の特徴

①暴落相場でも株価は瞬時に回復傾向にある。

②連続増配17年、10年間で配当金は2.5倍。

③10年間の増配率は14.6%、直近数年は約二桁の増配率。

④毎年自社株買いを行っている。

⑤フリーCFは増加傾向にある。

 

チャート上はどのタイミングで購入しても株価はプラスで着地しそうです。

現在は2.5%程度の配当利回りですが、増配率が高く長期保有なら高配当化します。

そのくらい配当成長率が高いです。

また、自社株買いも行っておりEPSの向上、株価の買い支えとなっています。

②ゼネラルダイナミクス【GD】

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 株価は6月23日付けで153ドル。

チャート上では2017年に高値を付けてから現在まで下落基調で推移しています。

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売上高は増加傾向にある。

営業利益率低下に伴い純利益は一定額をキープしています。

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2020年の1株配当金は4.4ドル、配当利回りは2.7%程度。

連続増配年数は6年、2013年に減配を行っている。

それでも配当金は10年間で2倍以上になっています。

EPSも伸びており配当性向は概ね40%台~25%台で推移

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10年間の平均増配率は10.38%

直近数年も二桁の増配率を維持しており、高い配当金成長を保っています。

ただし、赤字転落した翌年は減配になる可能性がある銘柄です。

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【配当金長率】

1年9.92%

3年34.34%

5年64.88%

10年167.79%

20年748.94%

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 【LMT】と同じように2010年から20%の自社株買いを行っています。

また、毎年自社株買いを行っています。

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 営業CF、フリーCFは少しずつ減少傾向にあります。

投資CFは増加傾向にあります。

ゼネラルダイナミクス【GD】の特徴

①チャートは下落基調である。

②連続増配6年、2013年に減配するも10年間で配当金は2倍。

③10年間の増配率は10.38%、直近数年は約二桁の増配率。

④毎年自社株買いを行っている。

⑤フリーCFは低迷し投資CFは傾向にある。

③レイセオン・テクノロジーズ【RTX】

トマホーク (ミサイル) - Wikipedia

今年4月にレイセオン【RTN】がユナイテッド・テクノロジーズ【UTX】に買収合併して誕生した会社になります。

以降の業績推移はレイセオン【RTN】時代の数字を反映しています。

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売上高は増加傾向にあり。

営業利益率は低下傾向にあり、純利益は一定をキープ。

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合併後のレイセオン・テクノロジーズ【RTX】の2020年1株配当金は1.9ドル、配当利回りは3%程度。

レイセオン時代の連続増配年数は15年。

それでも配当金は10年間で1.6倍以上になっています。

EPSも伸びており配当性向は概ね50%台~35%台で推移

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10年間の平均増配率は6.28%

2016年以降の増配率は急激に鈍化しており、2%~4%台で推移。

【LMT】や【GD】と比べると見劣りしてしまいます。

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連続増配中なので配当成長はしています。

上記表では1年目と3年目がマイナス成長になっていますが、2018年の配当金が通常年の2倍の表記だったためこの様な数値になっています。

ただ、配当成長性は【LMT】や【GD】に比べるとかなり低い水準です。

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2017年までは自社株買いを行っていましたが、以降は再度市場へ株式を放出しています。買収などの関係性があるのかもしれません。

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営業CF、フリーCFは増加傾向にある。

投資CFは一定をキープ。

レイセオン・テクノロジーズ【RTX】の特徴

①ユナイテッド・テクノロジーズ【UTX】に買収され事業規模は拡大。

②レイセオン時代の連続増配15年、10年で配当金は1.6倍。

③10年間の増配率は6.28%、直近数年は2%~4%台と低成長基調。

④毎年自社株買いは停止、むしろ市場へ株式を放出している。

⑤営業CF、フリーCFは増加傾向。

まとめ

米国の軍事予算は80兆円を超えており、まだまだ増加傾向になります。

そのため、関連する軍事企業の業績も好調をキープしている感じです。

軍事系といっても各社取り扱っている製品が異なってはいますが特徴としては

①業績好調

②高い配当成長

③自社株買い

上記全てにおいて高い数値で推移しているのがロッキードマーチン【LMT】です。

配当利回りは2%台と低配当に分類されますが、高い配当成長性と株価の上昇により長期投資ならどのタイミングで購入しても大きな利益を生み出せそうです。