ニューヨークダウ3日で2000ドル超え暴落
米国市場は3日間で2,000ドルを超える暴落となっています。
2018年年末に起きたパウエルショックに似た感じの下落っぷりとなっています。
なので急激な株価回復とはならず当面は軟調な相場が続くと思います。
今回の暴落要因は3つでしょう。
①コロナウイルスのパンデミック懸念
②株価高値付近のため利益確定売り
③米国大統領選サンダース氏候補の躍進
サンダース氏は米国企業の法人税増税や自社株買い規制といった株式市場に不利益な政策を掲げているため、もし大統領に統制した場合のリスクも折り込み始めています。
暴落時に私がした対処法
私が暴落時に行った対処方というか行動は以下の3つ
①証券口座に入金した。
②優良企業の配当利回りを確認。
③暴落中の相場はあえて傍観する。
①証券口座に入金した。
若干の買付資金を残しているため証券口座に入金しすぐに買付出来るように対応する。
ただし、円⇒ドルには変えていません。これは為替が110円台と意外と円高に進んでいないため、もう少し様子見です。
米国株を行う上での株価と為替両方の確認が必須となります。
②優良企業の配当利回りを確認。
今までは株価好調により配当利回りは低下していましたが、今回の下落で中々良い水準の配当利回りとなっている銘柄が複数出てきました。
3月に購入予定のARCCの配当利回りは9%。
オイルメジャー3社で特にRDS.Bは8%を超える利回りとなっています。
個人的に今回の下落で購入したい銘柄は下記4銘柄。
【ENB】【PBCT】【PPL】【SPYD】
電気ガス、金融、高配当ETFです。今回の下落で0.5%~1%以上配当利回りが上がっているため、個人的にはチャンスと見ています。
③暴落中の相場はあえて傍観する。
暴落中はチャンスと見て、購入したい気持ちが高まりますが更なる下落の可能性が高いため、大きな急落が続く局面では傍観しています。
3月買い付け予定のARCCも少し様子見し購入しようと思います。
2日で含み損100万越え、だけど精神ダメージゼロ
暴落時の一番の対処法は含み損にうろたえないことです。
むしろ株を安く購入できるチャンスと捉えています。
絶賛含み損拡大中となっていますが、今回の暴落はチャンスと見ています。
世界各国で金融緩和継続及び拡大観測もありますので、コロナウイルス終焉と共にまた株価回復となると見越しています。