私はセミリタイアすることを目標に日々仕事をがんばっているサラリーマンですが、今回はセミリタイアを想定した物件を探してみました。
探索条件は3つ
①家賃3万以下(管理費等別)
②室内洗濯機置場
③徒歩圏内にスーパーがあること
主に求めるポイントは上記の3つになります。
①は単純に固定費の削減が最大の理由であり、家賃を下げることでセミリタイアの敷居を格段低くすることが出来ます。
②は格安物件ですと屋外に設置する物件がありますが、防犯上やプライベート感が全く無いため住み心地と言う点でマイナスとなります。室内洗濯機置場は個人的には必須科目です。
③は車を手放す事を想定しているため、徒歩圏で食品や生活必需品がある程度購入できる物件が良いです。
ネット通販、ネットスーパー等の利用である程度の不便さをカバーできるでしょう。
意外とある良質物件
とある都市で探索条件3つを入力した結果250件ほどの物件が見つかりました。
意外と多いです。
管理費を含めると3万を超えますが許容範囲です。
家賃3万物件の特徴は以下の3つ
①築年数30年以上がメイン
②駅から遠い
③ワンルームでバストイレが一緒
①築年数30年以上がメイン
3万円物件ということもあり流石に築年数はそれなりにあります。
築年数30年以上ということで一生の住まいとなる可能性は低く、1~2回の引っ越しを想定する必要がありそうです。
外見は改修されている物件が多く古臭さはさほど感じませんが、室内は若干年季の入った感じはありますが、3万円物件なので仕方ないところです。
②駅から遠い
地下鉄、公共バス等の交通網が整っている都市にも関わらず駅まで15分~20分という物件が大多数となっています。
しかも駐車場が完備されていないためサラリーマンとして住むにはかなり不向きな物件揃いとなっています。
ただし、セミリタイアということである程度労働から解放されていれば、駅から遠い物件は逆にメリットとなりそうです。
③ワンルームでバストイレが一緒
これも3万円物件の特徴であります。
風呂場とトイレが一緒になっている作りで、ここに抵抗がある場合は家賃を上げる必要があります。
3万円物件で満足出来ればセミリタイアは意外と簡単かも
家賃3万以下という金額は非常に重要となります。
なぜならば、セミリタイアで一番の固定費が家賃となるからです。固定費は日々の生活でどうあがこうが節約のしようがありません。
なので物件決めが非常に大切となります。
安い物件だけど満足できればセミリタイアまでの敷居が各段に下がってくるでしょう。
私も前職では家賃2万7千円(管理費込)の物件に3年間住んでおり3万円物件の特徴3つを備えていましたが、非常に満足できる生活でした。
その経験があるためセミリタイア時の物件に関してのハードルは低く見積もる事が可能となっています。