今回は2019年~2020年1月までに受取した配当金が増配によりどのくらい資産が増加したのかを調べてみました。
該当銘柄は6銘柄
銘柄 | 増配前 | 増配後 | 保有数 | 増加額 |
JT | 15,000円 | 15,400円 | 100株 | 400円 |
PM | 1.14 | 1.17 | 256株 | 6.09ドル |
IBM | 1.57 | 1.62 | 22株 | 0.78ドル |
SO | 0.6 | 0.62 | 107株 | 1.55ドル |
MO | 0.8 | 0.84 | 331株 | 7.8ドル |
T | 0.5 | 0.51 | 428株 | 3.08ドル |
【日本株】
日本たばこ産業
【米国株】
PM、MO、IBM、SO、T
上記6銘柄が保有期間中に増配を行い、増配による恩恵は税抜後の合計で
19.3ドル+400円となりました。日本円で2500円程度となります。
サラリーマンでいうところのベースアップに似たようなイメージで、保有しているだけで年々ベースが上がり、保有割合の増加に伴い、増配におけるインパクトも大きくなるでしょう。
ここが日本株と米国株の違いで長期保有なら連続増配米国株がベストな選択となります。
2020年増配確定銘柄
銘柄 | 増配前 | 増配後 | 保有数 | 増加額 |
ABBV | 1.07 | 1.18 | 141株 | 11.18ドル |
T | 0.51 | 0.52 | 428株 | 3.08ドル |
2020年既に増配確定している銘柄は2銘柄です。
税抜後の合計が14.26ドルのベースアップが確定済みとなっています。
現在保有している米国株の連続増配銘柄は合計で10銘柄で、何事も無ければ全て増配となる見込みです。
個別株を選ぶ理由の一つ
私のポートフォリオの大半が米国、英国の個別株で構成されています。
理由は簡単で減配をしない事で配当金を安定的に受け取ることが可能な点、それどころか連続増配により年々ベースアップが期待できるからです。
日本株や米国ETFを選ばない最大の理由が配当金の不安定さに欠けるからです。魅力はあるものの買付までいかない理由です。
ただし、英国株については現地通貨額の影響で受取配当額が増減する点は注意が必要ですが、現地課税10%が掛からないメリットがあるため現状は保有メリットが大きいです。
配当の安定的な成長はセミリタイアに向けて大きな武器となるので今後も米国株の連続増配銘柄を中心に買付を行う予定です。