サラリーマン投資部部長くろちゃんブログ

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【宇宙関連銘柄】ボーイングが気になる【BA】

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米国航空機大手のボーイングが気になるので調べてみました。

【事業内容】

①航空機の製造、保守

②軍事産業での戦闘機、武器、防衛システムの開発、製造

③宇宙関連での商用有人宇宙船の開発等

【基本データ】

ボーイング【BA】

PER 17.36倍

PBR 524.72倍

ROE 3085%

ROA 8.91%

EPS 18.05ドル

自己資本比率 0.29%

配当金 8.22ドル

配当利回り 2.53%

数値的に見ると割高であり、自己資本がほぼゼロとなっているためROEの数値が異常なほど高くなっています。経営効率は悪くなさそうですが、現在の相場では手が出しにくいというのが主な感想です。

 

また、ボーイングは増配銘柄では無いものの、30年間減配無しという記録継続中であり、長期保有株する上で安定配当金という安心感がある点も魅力の一つです。

 

 不安要素が多数あり、今後の経営再建に注力

主力事業の航空機737MAXの相次ぐ墜落を同機の運行、製造が停止となりました。

また、損失補填のため資産の売却や100億ドルの多額の借入を行うなど、経営内部ではかなりの混乱が見て取れます。

それに伴い株価も下落基調で高値から約40%の下落となっていますがまだまだ下落する可能性が大となっています。

【S&P500との比較】

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【2年間のチャート】

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2018年からレンジ相場で推移しており、安値280ドルを目指す展開になるのでは?と予想しています。

過去数年、急激な上昇トレンドだった為、下落余地はたっぷりありそうな感じです。

S&P500とのチャートを比較しても期待以上の株価上昇となっており、280ドルを切ると再度大幅な下落の可能性もありそうなので今後の株価動向は要チェックです。

 

売上高推移

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売上高、営業利益、純利益とも右肩上がりとなっており、2017年以降からは営業利益率の大幅な改善が見て取れますが、737MAX機関連での損失により2019年以降は大幅な減益が予想されています。

果たしてどの程度の損失で済むのか気になるところではあります。

現状は利益重視により安全性や信頼性を損ねた典型的なダメな企業のイメージです。

EPS、配当金、配当性向の推移

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配当金は10年で2倍以上伸びております。連続増配銘柄ではないものの、好業績の時は株主還元にかなり積極的です。

また、EPS伸び率も圧倒的によく配当性向も40%付近と余力があります。

ただ・・・2019年は増配の停止と大幅な財務悪化懸念が確実となり、減配なんてことになればさらなる暴落が起きてもおかしくありません。

保有株式数の推移

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2013年以降は継続的に自社株買いを行っています。

30年間減配無し、増配、自社株買いと株主還元にかなり力を入れている企業です。

 

 とりあえず様子見がベスト

株価水準はまだ割高であり不安材料がいくつかあるため保有するには至っていません。

しかし、軍事産業、宇宙開発といった独占的なビジネスモデル有しており、

今後事業拡大に期待が持てるのも事実であるため、大きく相場が下げる場面では新規買い付けを行いたい銘柄です。

 

30年無減配無し、自社株買い、増配基調と長期保有したい銘柄ではありますが、今後の業績見通しと企業体質の改善具合の進捗はかなり注目したいと思います。