2018年~2020年の資産推移
【くろちゃん口座】
高配当米国株中心としたポートフォリオ
【S&P500】
S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスが算出しているアメリカの代表的な株価指数
【比較図】
くろちゃん口座の資産額が15万ドル。(配当金含む)
対してS&P 500指数に投資した場合25万ドルという結果になりました。
もしS&P500に全力投資していた場合、たった2年間で1,100万円以上の資産を稼ぐことが出来たと言う事実。くろちゃん口座がダメという訳ではなく、S&P500が超優等生だっただけです。
しかも、投資スタイル関係なしに、ひたすら積み立て投資するだけという単純さであり、S&P500指数に連動するETFの買付手数料無料化の証券会社も登場しているため、コスト的にも非常に有利となっています。
かなりショックですが、次は日経との比較です。
くろちゃん口座と日経225の比較
結果は約3万ドルの差をつけてくろちゃん口座の勝利です。
日経の場合は似たようなチャートとなっており、あまり乖離していないのがよく分かります。高配当米国株か日経255指数、どちらが良いかと言うと間違いなく高配当米国株が正解となるでしょう。
それでも高配当米国株を選択する理由
理由は主に2つあります。
①配当金の増加速度が速く投資へのモチベーションが上がること。
②セミリタイアを想定した場合の生活費を配当金で補えること。
株式投資は毎日株価の浮き沈みがあり良いともあれば悪い時もあります。
配当金を継続的に受け取ることにより、相場が良くなくても投資への不安や恐怖といった気持ちを緩和してくれますし、下落局面で配当金を再投資することで将来貰える配当金を大きく増やすことも可能となります。
そして最大の理由がセミリタイアした場合の生活費確保、これを配当金で賄うことです。保有資産を売却してお金を得るのではなく、保有している資産から継続的にお金を生み出すことが重要だからです。
私がS&P500指数に投資しない最大の理由は、継続的にお金を生み出すサイクルを獲得するため高配当株戦略が必要となるためです。
通常はS&P500指数への投資がベスト
私の場合セミリタイア願望と言う特殊な理由があるためあえて高配当株を選択している訳ですが、一般的に定年まで勤めあげることが大半の選択の場合は、積み立てNISAやイデコと言った税制優遇制度を活用しコツコツS&P500へ投資する、これが一番最適な投資法となります。