サラリーマン投資部部長くろちゃんブログ

労働収入から資産収入へ変え人生100年時代を考えるブログです。

減配回避?マツダの上半期業績と配当金受取

f:id:black567:20191205005458p:plain

中間配当金受取&来期も配当金35円を維持する模様

自動車中堅メーカーのマツダから中間配当金1500円を受取りました。

同封されていた株主通信によると来期も現状の配当金を維持すること、6年にわたる中期経営計画の3年目となる今年は「足固め」と位置付けのようです。

2025年3月期に営業利益率5%以上を目指すことを表明しておりますが、残念なことに表明した年から営業利益率の低下に歯止めが掛かっていないのが気になる点です。

 

マツダ上半期の業績

f:id:black567:20191205014212p:plain

売上高1兆7066億円(前年同期比1.3%減)

営業利益258億円(前年同期比13.5%減)

経常利益340億円(前年同期比36.4%減)

純利益166億円(前年同期比30.3%減)

配当金 中間配当15円、末期配当20円の年間配当35円は維持

 

世界的な景気低迷による自動車販売不振や円高の影響、研究開発費や米国新工場建設に伴う投資の増加により経営はとても苦しい状況となっています。

この業績は販売費用の抑制や製造コスト改善による経営効率を含めての数値であり、将来的にEVや自動運転などが普及することを想定するとエンジンにこだわるマツダにとっては逆風となることでしょう。

 マツダ車の販売動向

f:id:black567:20191205011728p:plain

上半期の世界販売台数は73万1000台(前年同期比8%減)

北米と欧州が販売の半数を占めるマーケットとなっており、次に中国市場で4番目が日本市場と海外比率が87%と海外で稼ぐ自動車会社となっています。

f:id:black567:20191205012505p:plain

世界的にSUV車が人気トレンドとなっており、マツダ車も売り上げの半数がSUV車となっており、CX-5、CX-8、CX-9、CX‐30などSUV車を中心とした新車を投入しています。販売車種は少なくとも、人気トレンドを抑えた車種を取り扱い売り上げの最大化を図っています。


配当金、配当性向

f:id:black567:20191205174543p:plain

来期も年間配当35円を死守する模様であります。

ただ、今年以降の配当性向が急激に上昇しており、来期予想は50%を超える見込みとなります。マツダの年間配当支払い総額は220億程なので、現状維持でも財務の負担になることは変わりません。

まとめ

中期経営計画の3年目となり「足固めの年」と位置付けており、新型車、車種名変更、新エンジンの投入など経営面で停滞しているわけでもなく、むしろ攻めている同社。

ただ、車は耐久消費財なので景気が落ち込むと買い替えスピードが鈍化するため、景気動向に大きく左右され、正直長期投資にあまり向かない銘柄です。

 

 

来年は創業100周年なので素敵な業績報告を期待したいところです。