WBKが減配を発表
オーストラリアの4大銀行のウェストパック・バンキングが25億豪ドルの増資と減配を発表しました。
楽天証券では11月4日に取引停止銘柄となっておりましたが、原因は増資に伴う株式発行のために豪株市場で取引停止になっていた模様です。
増資+減配で株主には2重の痛手となり株価も下落無事下落となっています。
チャートを見ると完全に下落トレンドへ変わっています。
追加投資するにしても今は様子見が最良の選択でしょう。更なる減配の可能性せいもあるため深追いしたくないところです。
オーストラリアの政策金利は下がりに下がり今では0.75%とかつての資源大国の高金利通貨では無くなり利ザヤで稼ぐ銀行にとっては痛手で今後の業績についても不安要万歳です。
受取配当金によるダメージは殆どなし
私のポートフォリオに占めるWBK比率は1%と配当金額で言うと数百円程度なので、今回の減配による被害は殆ど0ダメージで事なき得ました。
これがポートフォリオの半数を占めるタバコ株だと話は変わってきます。
数万、数十万単位の配当金が減る可能性がある為、今回の減配発表で改めて分散投資と保有比率の均等化が重要なことに気づかされました。
高配当株は魅力でありますが、その分リスクもあるという事、長期投資で報われる銘柄選択により力を入れたいと思います。