サラリーマン投資部部長くろちゃんブログ

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増配歴42年!庶民の味方マクドナルド【MCD】の業績

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世界100ヵ国以上に約37000店舗を保有し、主力標品のハンバーガーの調理、販売を行っている巨大ファーストフード企業になります。

 

連続増配歴42年を誇り、株価も常に上昇し続けておりましたが、日足のチャートを見ると長期線を割り込み下落しそうな雰囲気が漂い始めており、気になったので業績の動向を調べてみます。

【基本データ】

株価 209.37ドル (9月17日付け)

PER 27.17倍

PBR 19.15倍

EPS 7.71ドル

配当利回り 2.2%

 S&P500とMCDの株価比較

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2015年付近からの比較でS&P500に対して2.4倍程の圧倒的な伸び率となっています。

【1年チャート】

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過去に2回、75日線を割り込んでいますがすぐ反発して底値を切り上げて株価は上昇してきましたが、直近でも75日線にタッチし、下抜けしそうな勢いとなっています。

長年上昇基調の株価が一旦下落へ転換する兆しがチャートから見えてきます。

 

業績推移

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売上高は2兆円規模となり、ピークの2013年以降は年々減少を続けており、ピーク時から25%の減少となっています。ただし、純利益は増加しており、この背景には直営店を減らし、より利益率の高いFC店増加させることで高い営業利益率を更に向上させているためです。

あとは売上高の改革を行えば更なる利益拡大に繋がります。世界的には人口増となっており、自然と売上向上となりそうですが、顧客単価、新製品の発売など同社の次の手がとてもきなります。

 

キャッシュフロー推移

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リーマンショック時から現在に至るまでフリーCFの増減が差ほどありません。

不景気、好景気に関係なく全人類がマクドナルドを利用している裏付けとなります。

今後も増配歴を伸ばすとともに安定して株主還元できる財務体質であること、もし、この財務体質が崩れた時が株を手放す時でしょう。

 

EPS、配当金、配当性向推移

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2009年から全ての年においてEPSが配当金に対して上回っており、配当性向も60%~70%で推移しており、まだまだ余力を残しています。

10年で配当金が2倍になっており、このような優良株を長期保有する重要性に気が付かされます。

 

発行株式数の推移

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毎年、自社株買いを行っており2009年対比でみると40%も発行株式数が減少しております。自社株買いはEPSの向上となるため、株主は多大な恩恵を受ける事ができます。

また、財務面からみても今後も自社株買いを地道に行って株主還元を行えるすばらしい企業であることに間違いありません。

まとめ

指標面で見ると、割高株となっていますが、財務は超健全となっており、高い営業利益率と安定したキャッシュフローが崩れない限り株価も大きく下がらないでしょう。

逆に大きく下げた局面では是が非でも購入したい銘柄となります。

 

現状の配当利回りは決して高くなく2.2%付近となっていますが、連続増配により10年で2倍となっており長期保有することで威力を発揮してきます。

将来的に不安定要素を持つ高配当株を長期保有するより、MCDのような現行低利回りでも10年、20年を先読みしキャピタル、インカムを得た方がリターンが良いのでしょう。

私に足らない所でもあり最大の欠点でもあり、至極簡単に

・株価下がらない

・財務健全

・連続増配

・毎年自社株買

このような非の打ち所の無い銘柄を保有することがお金持ちへの第一歩となるのでしょう。