サラリーマン投資部部長くろちゃんブログ

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【飲みすぎ注意】一日一本、元気の源コカ・コーラ【KO】業績

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コカ・コーラを含む清涼飲料水の販売を世界中で行っている巨大飲料会社です。

同社は500種類以上の商品ブランドを保有しており、ブランドの販売、製造を行っており、コカ・コーラの原液から製品を製造するボトラー事業と原液の製造と製品企画等の経営に関わる事業を行っています。

 

近年、コカ・コーラがボトラー事業の切り離しを行っており、原液の製造と製品企画のマーケティングに力を入れており、より高い利益率の高い事業に舵を取り始めています。

コカ・コーラの原液の成分比率は本社の重役レベル数人しか知らないというのは有名な話であり、それほど原液自体がコカ・コーラの最大の収益源であり、そこがブランド力に結び付き高い収益性が見込める訳です。

 

業績推移

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2017年以降は売上減少が非常に気になるところですが、営業利益率の向上によりそれ以前と同等の利益を確保しています。近年は営業利益率30%を超えています。

その背景には、利益率の低いボトラー事業の切り離しを行っており、より高い利益率の原液の販売と製品の企画開発に業務をシフトしているからだと言われています。

 

事業再編により利益率の向上は確認できており、あとは売上高向上でありここが伸びれば過去最高純利益を生み出せるはずです。

 

キャッシュフロー推移

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2018年のCFはリーマンショック時と同等レベルであり、最高水準である2012年以降からかなりの衰退となっています。

ただ、2017年以降から営業CF回復に伴いフリーCFも大きく伸びており、事業再編効果が出始めています。

 

EPS、配当金、配当性向

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EPSの減少レベルが気になるところです、2017年は税制改正により大幅な減少となっています。

連続増配記録は56年となっており、凄まじい記録は同社の誇りでもあり、今後も業績に関わらず連続増配は続くと思われますが、増配率に関してはあまり期待できない数値となりそうです。

 

配当性向は2017年以降100%を超えていますが、今年は予想EPS2.01ドルで配当性向77%と比較的問題のない水準になりそうです。

 

発行済株式数

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株主還元にも積極的であり自社株買いにも2009年以降は約10%程の自社株買いを行っています。

事業の頭打ちにより業績自体が横ばいで推移する中、自社株買いによりEPSの向上を図りたいのだと思われます。

 

まとめ

売上高は減少していますが、ボトラー事業の切り離しにより利益率向上により以前と同等の水準の利益を確保できるようになってきました。

なので今後は売上高の向上に力を入れてもらいたいところではありますが、世界的に砂糖による健康被害の影響により糖質含有量の多い清涼飲料水の売上は減少傾向となっています。

 

砂糖、カフェインといった依存性の高い製品を扱うため避けられない問題ではありますが、これを逆手に取り、低糖質でも美味しさの変わらない製品を生み出してほしいです。

日本で言えばゼロカロリーコーラになりますがどうもコーラ独特のコクが無く、どうしても通常の赤コーラを買ってしまい、それほど砂糖の偉大さは超えられない壁としてあるのだと個人的には痛感しています。

 

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株価は堅調に推移しており55ドル付近。

配当金は年間1.6ドルで株価上昇により配当利回りは3%を切り2.9%となっています。

私が購入した時は配当利回り3.6%でしたので、含み益が15%程になっています。

買い増しするなら配当利回り3.5~4%付近が理想的になりそうです。

 

同社はF1チームのマクラーレンチームのスポンサーを務めており、応援と敬意とコーラ好きということもあり一生保有する銘柄です。

そして今日もコーラを飲んで仕事をがんばります。