セミリタイアを目指すための投資戦略は以下の通りです。
- 毎つの給料から25万円分の米国株を買う
- 年間配当金144万が目標。(内年間配当金100万程を高配当で固める)
- 現金の比率を増やす。
1.毎月の給料から25万円分の米国株を買う
本業+副業で稼いだ給料の約65%分を高配当の米国株に投下しています。
金額にして約25万となり+配当金の再投資です。この月25万は絶対確保しなければならない金額であり、最低目標としています。なので自然と節約志向の考えで日々の生活を送ることが自然と出来ます。
また年間300万+配当金となり、更に暴落時に100万程の追加資金を投下するため、最大で年間400万程が年間投資資金になります。
2.年間配当金144万が目標。(内年間配当金100万程を高配当で固める)
年間配当金144万の内訳が月12万の計算です。
これには一人暮らしの予算+社会保障を含み、以前一人暮らしで月10万で生活していた時の経験則から金額を出していますが、将来のインフレ率は考慮していません。
年間配当金額100万位に達するまでは比較的リスクを取り高配当株中心のポートフォリオになります。なので自ずとタバコ、石油、通信、医薬、電力等のセクターに偏りがちになっていますが現状は目標達成のためある程度のリスクと捉え、突き進んでいます。
恐らく、減配、無配など保有する株の配当金に異常が無ければ比較的早い時期に達成できる見込みであります。(1年~2年の見込み)
そして達成されたら最終的にはVYMやSPYDなどの高配当ETFでセクターの偏り解消を図り、リスクの軽減に努めようと思っています。
また、この時期になれば多少なりとも日本株の構成比率も若干ながら高め、米国、日本株で成長が見込めるセクターに投資する方向にシフトします。
無論全てがうまくいく訳ではないのその都度修正を重ね最終的には目標金額達成を目指します。
3.現金の比率を増やす。
配当金額目標達成後は最終段階として現金比率の増加、すなわち貯金を作りリタイアとなります。
予定としては10年間位の生活ができる貯金、額にして1000万~1500万程度を見込んでいます。なお、リタイア後にアルバイトなど行う場合は現金比率を下げ、その分を投資に回すこともできるので、その都度調整することでしょう。
まとめ
私のセミリタイアまでの道のりはとても簡単なステップです。
1.毎月25万円+配当金で株買う。
2.高配当株中心に年間配当金144万を目指し100万位までは高配当株で固める。
3.現金比率を増やす。額にして1000万~1500万を予定。
現在は2段階目の年間配当金100万を目指している最中となります。
道のりは長そうに感じますが、本業の昇給や配当金の増加に伴い資産の増加速度が今後は飛躍的に上がりますので、まずは地道にコツコツと毎月の投資資金を有効活用することが大切です。
投資額と継続性が重なることによりセミリタイアまでの目標達成は意外と簡単なのかもしれません。
また、目標達成した場合でも現在の仕事を続けるかもしれませんし、即辞めるかもしれません。それはその時の景気であったり仕事の業務量や人間関係などいろいろ加味する点がありますが、何れにせよ会社をいつでも辞められるという選択肢があるだけでも精神的な安定感があるというのはとても重要だと思います。