サラリーマン投資部部長くろちゃんブログ

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BPカストロール【5015】第2四半期報告書を見てみる。

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BPカストロール株式会社とは?

BPカストロール株式会社は英国の石油ブランドBPp.l.cが持つカストロールブランドとBPブランドの自動車用潤滑油等を日本市場で製造、販売を手掛ける企業です。

 

カストロールリミテッド社が株式の半数を保有しており、配当性向が約100%と面白い企業となっています。

ここ数年、自動車離れ、石油価格の変動により業績予想は微増減を繰り返しておりますが、株主還元第一主義である同社の株はこれからも保有し続ける予定です。

 

第二四半期報告書

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売上高は昨年と同程度に推移しており今期の着地予想は127億2900万円。昨年対比で微増となる予想を立てています。そして純利益予想が16億9500万円と昨年対比で微増予想です。

また、純資産が減少している理由として配当金の支払いにより9億8700万円の減少によるもです。

 

基本的に全てのデータが横ばいであり、前年対比で同等程度に収まる予定を立てており売上向上する市場でない事や石油価格や景気動向により売り上げが変動するため、保守的な経営となっています。

 

 同社の中期経営計画の内容について(2018年~2022年)

  1. カストロールブランドの強化。
  2. プレミアムオイルを中心としたマーケティング及び販売戦略を継続する。
  3. 市場の変化に即応し付加価値のある差別化された製品及び付帯サービスを提供する。
  4. ブランド資産が生かせる近隣製品カテゴリーへ競争力ある製品とともに参入する。
  5. カーショップ、カーディーラーチャンネルに焦点を当て、経営資源を集中する。
  6. 業務効率(オペレーショナルエクセレンス)の更なる向上を図る。
  7. 個々の社員のキャリアプランに応じた人材育成、能力開発プログラムの拡充を図る。

纏めると自動車潤滑油カストロールブランドの強化、販売戦略の継続することで販売先のディーラーやカー用品店への取り扱い製品数を増やすことで売上向上させる。

また、業務効率と人材育成を進め将来に向けての財務コストを削減することでしょうか。

主力製品である「カストロールエッジ」、「カストロールマグナテック」、「カストロールトランスマック」に付加価値である潤滑油の低粘土、省燃費化をアピールし市場のシェアの拡大を図るとのこと。

 

業績衰退懸念もあり、10月からの増税に伴う消費衰退懸念や石油価格の動向あり、オリンピックや軽減税率に伴いどれだけ売り上げ維持が出来るかが今後の焦点となります。

 

あくまで売上増加を見込む企業ではなく、長期に渡り配当金を高い水準で受け取ることが出来るかがこの会社の株を保有する目的となります。

ちなみに今期配当金予想は1株あたり75円となっています。