サラリーマン投資部部長くろちゃんブログ

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超高配当株!イギリスの通信サービス会社BTグループとは?

私の中では配当金8%~10%以上は超配当株に位置付けています。

超高配当の利回りは魅力がありますが、継続的に配当金を出せないリスクがあり長期保有に向かない性質があります。

現在、保有している株で超高配当となる銘柄はARCC(利回り9%)のみとなっています。もう一銘柄位、超高配当株を保有したく時間があれば銘柄探索をしている日々です。

 

そして見つけたのがBTグループ。

【基本データ】

PER 7.51倍

PBR 1.6倍

自己資本比率 21.97%

EPS 1.32ドル

配当金 0.98ドル

配当利回り 9.81%

 

BTグループはイギリスの通信サービス会社で主な事業は

・固定音声サービス

・ブロードバンドサービス

・モバイル通信サービス

日本でいうところのNTTグループみたいな会社になります。

 

業績推移

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売上高は順調に推移しておりますが、営業利益りの低下により営業利益、純利益は殆ど変わらずの推移となっています。通信業界にしては低めの営業利益率となっておりここ数年は16%台となっています。今後の課題は営業利益率の向上でしょう。

 

キャッシュフロー推移

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2017年頃から5G投資に向けて投資CFが多くなっています。通信インフラ系は安定的なキャッシュフローが特徴ではありますがBTに関してはフリーCFが年々減少しており懸念点でもあります。今後のキャッシュフロー水準が続くと減配の可能性が高いと思います。

 

EPS、配当金、配当性向

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配当金は増配し続けておりましたが、2019年には0.01ドル減配されていることが確認できており、今後さらに大幅な減配の可能性もありますが、配当性向も60%台とまだまだ余地を残しています。

 

10年チャート

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2016年以降は下落トレンド真っ最中となっており、現在は最安値付近で推移しています。そのため利回りでみると超高配当株となっています。

業績で見ると比較的安定していますが、今後の事業投資次第では更なる減配になる可能性が若干高めとなっています。

 

また、イギリスはEU離脱のブレグジット問題を抱えており、これが始まったのが2016年とチャート上の下落時期と一致しており、イギリス株は政治的理由で将来的先行きが不安なため売られています。

 

また、イギリスの通信会社のボーダフォンは今年に入り減配を発表しています。

日本では通信料金は比較的高く問題となっていますが、海外では非常に安く付き10ドル~利用できたりします。そのため価格競争が激しく収益性に問題をかかえている通信事業者が多いのです。

 

仮にBTが50%の減配をした場合は配当利回り4.9%で高配当ではありますが更なる下落で含み損を抱える可能性が高く、それならアメリカのAT&Tやベライゾン株を保有するほうが長期目線ではベストだと分かります。

 

超高配当銘柄は調べる分には面白みはありますが、いざ保有となると躊躇する理由が目白押しとなっています。BTに関しては配当金のみで買い付けを行うなどノーダメージ資金で取り扱う分には少額投資してもよいかもしれません。