イタリアの高級スポーツ車で知らない人はいないフェラーリ。
本社はイタリアのマラネロにあり、高級スポーツカーのみを製造、販売している会社であり、F1参戦の為に車を販売しているというモータースポーツに命を懸けている会社でもあります。
フェラーリはF1選手権が開始され現在まで参戦している唯一の自動車メーカであります。
フェラーリ車は一台数千万程で販売されており、庶民には手が出せない価格でありますが2015年にニューヨーク証券取引所に上場をしており、証券会社を通して簡単に株を購入することが可能となり、フェラーリ株を所有してみてはどうでしょうか。
売上高推移
とにかく年々売れ行き好調なのがわかります。特に営業利益率の高さ、こちらも年々向上しており20%越えしております。トヨタの営業利益率が8%程なのでフェラーリの数値が桁違いなのがよくわかりますし、大衆向けの車ではない為プレミア価格で販売できる点が違います。
また、フェラーリはリーマンショック時でも最高益を更新している自動車メーカーであり、不況知らずの会社でもあります。
キャッシュフロー推移
投資CFは年々増加しておりますが、稼ぐ力があるのでキチンとフリーCFも確保できているので問題ない印象です。自動車メーカーというよりブランド会社なので、普通の自動車メーカーと比べるのは違うのかもしれません。
EPS、配当金、配当性向
EPSは右肩上がりで綺麗な推移をしており優秀です。また2016年から配当金を出しており、こちらも増配されており配当性向も低水準であり今後にも期待できる数値となっています。
キャピタルとインカム同時に手に入れる事が出来る銘柄と言えるでしょう。
フェラーリ2016年からのチャート
2018年のパウエルショック時に市場が大きく下げており、こういった市場不安の時に仕込めるかがポイントですね、上昇率が高い銘柄でありためより多くのキャピタルを狙うことができます。
業績推移を見てみますと、どの場面で購入してもキャピタルを狙う事ができる銘柄だと思いますし、配当金も出し始めており、保有したい銘柄であります。
まとめ
F1では俺たちのフェラーリで近年2位が定位置となっていますが、経営では他の自動車メーカーとは一線を越えておりトップクラスです。
経営は最高益を更新し続けており不況知らずのブランドメーカーであり、不安要素が全くない自動車株。
フェラーリ株を仕込み10年後には実車を買える位のリターンを得られる可能性を秘めた面白い銘柄です。