近年の働き方改革による副業解禁、老後2000万円問題などで積み立てNISAやイデコなどの政府主導で進める投資に対する考え方が変わりかけており、今後はさらにこの流れが加速し貯蓄から投資へ資金がシフトすることが予想されます。
私は株式投資を行い配当金により不労所得を得ています。
これは誰にでも出来る事でして、証券会社をから口座を開設して株式購入するだけで完了します。アメリカ株は年4回の配当支払いの企業が多い為、毎月なにかしらの企業から配当金を受取ることが出来、何もせずに得られるお金の素晴らしさ、効率性を考えると長い人生で投資を行わないのは非常に勿体ないことだと言えるでしょう。
投資自体は誰でも出来る反面、危険性も伴うためある程度の勉強は必要ではあります。
しかし一番の問題点はより多くの投資資金を用意すること。これにつきると思います。年間3%のリターンを得ると想定した場合
10万円だと3千円。
100万円だと3万円。
1000万だと30万円。
同じ利回りでも得られるリターンが残酷なほどの差が生まれてしまいます。
資金力があればよりリスクを抑えた運用方法へシフトすることも可能でとにかく絶対的な資金力が投資では求められます。
投資を始めることは将来的に見てもとても重要な事だと思いますが、まずは資金を用意することが最も重要だと思います。
資金を作る方法
まずは年収を上げる事です。
2019年の平均年収は約432万とのこと。この金額に届いてない人はまずはこの数値を目標に働くことをお勧めします。転職、副業を始めることで手っ取り早く年収を向上させましょう。
平均年収位稼げるようになれば、日本では何不自由なく生活できると思いますが、使ってしまうのが人間の心理です。ここで節約できるかでより多くの投資資金を捻出することが可能となりますのである程度の我慢も必要です。
日本人は貯蓄大好き
上の図は、日本、アメリカ、ヨーロッパの資産比率を表しています。
日本は圧倒的に現金・預金比率が高く50%を超えており、株式や投資信託での資産運用比率は世界的に見てもまだまだ低いのが現状です。
一方アメリカでは株式、投資信託での資産運用比率が50%と最も高く、右肩上がりの株式市場、技術の最先端を走るアメリカ企業へ投資することは長期的に見て最適な投資先だと思います。
アメリカ株は1株から取引でき、少額運用できるのも魅力の一つです。そして日本企業も株主還元に力を入れ始めており、少しずつですが魅力が湧いてきています。
まずは投資を始めてみる。この行動で将来の豊かさをより多く得られる可能性があると思います。そのために如何に投資資金を作るか、この問題を解決することで老後の問題も解消に向かうと思います。