サラリーマン投資部部長くろちゃんブログ

労働収入から資産収入へ変え人生100年時代を考えるブログです。

日本の小型株に投資しようと思う。

現在はアメリカ株中心に投資しておりますが、実は日本株も少しだけNISA口座で以下の3銘柄だけ保有しています。

・マツダ

・ビーピー・カストロール

・JT

この3銘柄いずれも含み損加速中であり、日本株からアメリカ株へと考えを変えるきっかけを与えてくれた3銘柄であります。

含み損を抱えた主な理由は業績が年々下がっている事、もしくは停滞している、日経平均高値掴みしてしまったことくらいでしょうか。

 

NISA口座での保有の為、もうリカバリーできない位の含み損なので完全放置としています。今後、日本株を狙うにあたり、下記の条件を設け大幅な含み損を抱えないよう心掛けたいと思います。

 

・相場下落時に拾う。

・基本小型株で業績が伸びている、高い利益率。

・増配、配当性向を上げるなど株主還元姿勢が強いこと。

・海外比率が高いこと。

・自己資本維持率が高いこと50%以上。

 

基本中の基本ではありますが、アメリカ株と比べて日本株は下落リスクが高く参入しにくいのであえて投資対象から外していましたが、リスクを抑えた小型株でキャピタル、インカムの両方を狙おうと考えています。

 

和井田製作所(6158)を購入検討中。

和井田製作所(6158)

上場区分 JQ

自己資本比率 70.4%

PER 6.56倍

PBR 1.11倍

ROE 21.70%

海外売上比率 50%

配当利回り 3.41%

 

工作機器中堅企業で金型関連研削盤、切削工具の製造、販売で国内首位であり日本の大手企業に納品しており、海外での増産体制にも入り将来的の売上に期待でき、配当性向引き上げを行い増配し株主還元にもかなり力を入れています。

 

本社と工場は岐阜県にあり、中国、台湾、ドイツ、アメリカに拠点を設けています。

 

業績推移

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2016年はチャイナショックがあり、売上、利益共減少していますが翌年以降の業績は堅調に推移している。営業利益率も平均で13%と高く、2018年は最高益を出しており営業利益率も20%越えをしている事で経営としては素晴らしいレベルです。

 

ただ、中国依存が強いため、アメリカと中国の貿易摩擦での影響がどの程度でるかにより今後の業績に関わってくる可能性があり、そこが不安要素ではあります。

 

1株利益と配当金推移

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2016年にはチャイナショックの影響で減配しているが、配当性向がこの年だけ50%を超えており業績低迷でも最大限の株主還元しているところが逆に好感が持てます。

今年は配当性向を上げておりますが、3割未満とまだまだ余力があり増配基調であります。

 

国内外売上比率と品目売上比率

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日本が50%海外50%と半分が海外からの売上です。

海外比率の内訳で中国が50%を占めその他アジアの売上比率を含め8割で欧米が20%という比率となっています。中国の景気減速懸念が加速しているため、その他アジア、欧米での比率を高める必要がありそうです。

 

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工場でよく見かけるこの様な機械を製造販売しており、製造業にとっては要の機械であり、1台当たりの売り上げが高く、アフターサービスを付け加えることで高い利益率を維持しています。

今後は高い成長率を誇るアジア圏での販売が堅調に推移することが予想されますので世界的景気減速懸念はありますが、売上は堅調に推移することが予想されます。

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キャッシュフロー推移

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稼ぐ力は年々増大していることが確認できます。以外にも設備投資に回すお金が少ないことに驚きですが、今後、機械の増産体制を見越した設備投資も増加すれば売上向上の期待大となります。

長期的借入金を返済し、株主還元もしっかりと行っており、財務は健全に推移しています。

 

まとめ

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2018年に株価は2400円上昇しましたが利益確定後に付け半値付近まで落ちています。

小型株では一定年数全く動きが無く、ある日突然に株価高騰するといったことがよくあり、その典型的なチャートとなっています。今後、じわじわ下がり800円付近まで落ちることも予想しています。

 

工作機械の製造、販売を手掛ける企業で高い利益率を誇るビジネスモデルであり、海外比率も50%と高く、今後はアジアの成長期待が予想されているため、アジアで売り上げが伸びる余地が高いと言えます。

 

株主還元には積極的な会社であり、今年は配当性向の引き上げによる増配予定であり、今後も増配基調であります。

この会社一族経営であり和井田一族で19%程の株を保有しており、かつ経営はとても優秀であり株価の上昇と増配することで自ら潤うので株主還元には期待大です。

 

不安要素とし中国の景気後退懸念とアメリカと中国の貿易関税問題です。

この問題が長引くと業績に大きな影響が出るため注意が必要で、特に中国依存が現状大きく業績低迷のリスクもあり得ると思います。