サラリーマン投資部部長くろちゃんブログ

労働収入から資産収入へ変え人生100年時代を考えるブログです。

イデコ加入申し込みネットで完結になる

30日付けの日経新聞にイデコ加入申し込みインターネットで完結になるという記事が載っていましたので紹介します。

f:id:black567:20190616195501p:plain

厚生労働省の改革により、2021年度から個人型確定拠出年金(イデコ)の加入手続きをインターネットで完結できるようになるとのことです。

 

加入するまでに面倒な手続きがあり、それ自体が高いハードルになっており、加入の妨げとなっていましたが、インターネットで完結手続きができるようになればより多くの人が加入しやすい環境になります。

 

イデコの加入者数は18年度末までで121万人と確実に増えていますが、まだまだ低水準であり、17年度には専業主婦や公務員も加入できるよう制度改正が行われより多くの人が対象となり加入者が増加した経緯があり今回の試みで更なる加入者を呼び込みたいところですが、2年後のサービス開始はちょっと長いように思えます。

 

民間企業でしたら今やインターネットからの何でもその場で完結してしまうシステムですし、データ入力し本人確認も写真を送るだけで終わります。なんならスマホでも出来てしまうので本当に簡単というかこれが普通だと思っていました。

 

年金問題は深刻なので政府としては自力でなんとか資金を作ってほしいと考えているので今後、イデコやNISAのような税制面で有利なサービスはより良い方へ制度改正が行われることを期待したいです。

 

イデコとは

個人型確定拠出年金の名称であり、毎月掛け金を拠出し自分自身で積み立て運用し60歳以降に年金として受け取る仕組みです。

毎月の掛け金の上限は職業によって異なります。

・自営業で月6万8000円

・会社員で月2万3000円

・公務員で月1万2000円

・専業主婦で月2万3000円

 

また、イデコは節税効果が魅力であり、これが最大の特徴でもあります。

 

1.掛け金が全額所得控除

イデコで積み立てた掛け金は全額所得控除の対象となり、所得税、住民税が軽減されます。節税額は掛け金や年収によって変動しますが、これは大きなメリットです。(課税所得から全額控除)

一般的な会社員で掛け金上限の月2万3000円で運用した場合、年間の節税効果は5~6万程になります。年収によって変動します。

 

2.運用時の運用利益が非課税

通常、金融商品で運用する場合は20.315%の税率が掛かりますが、イデコでは全ての運用において非課税となります。分配金で再投資する場合でも税金が引かれない為お金の増えるスピードも上がっていくことが想定できます。

また、長期運用のため最終的に数十万、数百万単位の節税効果が見込まれます。

 

3.受取時は一定額まで非課税

60歳以降に積み立てたお金を受け取るときは、年金か一時金として受け取れます。

【一時金の場合】

退職所得控除の適応により退職金と合わせて1500万円までは非課税となります。

【年金の場合】

公的年金控除の適応により、公的年金と合わせて70万円までは非課税となります。

受取時の選択のよっては税金がかかる為注意が必要です。

 

まとめ

21年度からインターネットによりイデコの加入手続きが簡素化され、より多くの人が資産運用できるようになることはともて良い事だと思います。

イデコは節税効果がものすごく高く、決められて投資信託、定期預金の商品しかないため投資初心者にとっては簡単に資産運用することが可能です。

 

ただし、60歳までは原則資金の引き出しが出来ないところが最大のデメリットとなるためここは注意が必要となります。これが年金制度なんですね。