17日付けの朝日新聞から宇宙ゴミ除去対策について記事が書かれていましたので紹介します。
15機の衛星を管理している宇宙航空研究開発機構(JAXA)によると2万個程のスペースデブリを監視しており、衛星にデブリが衝突しないように衛星の軌道コントロールを行っているとのことです。
人工衛星は一機数百億するらしいのでデブリが衝突して壊れたなんてことは避けたい為、日本企業の川崎重工がデブリ除去衛星を20年度に試験的に打ち上げる予定だそうです。
細かなデブリの除去は無理としても大型なロケット、衛星の残骸を少しずつ除去していく方針で世界に先駆けて日本主導で除去技術の主導権を握りたい思惑があるとのことです。
ホリエモンやイーロンマスクCEOなんかも宇宙ビジネスに力を入れまくっていますので数年後には宇宙旅行が身近な存在になっているかもしれませんし、巨大ビジネスになっている可能性も大いにあると思います。
未開拓の地こそ独占権益を握ることができ、投資先としてもとても有望なんではないでしょうか。
果たしてどの国が、どの企業が一早く宇宙を制すか、と一般人が考えている事なんで既ににビジネスとして成り立ちつつあるんでしょうけど。
- 使用済みの衛星やロケットやその破片などで高度600㌔から1000㌔圏内を秒速7キロで地球上を周回している。
- 地球上から観測可能なサイズは10㎝程で約2万個程。
- デブリ同士の衝突で更に細かく飛散し増殖する。
宇宙は夢もありますが、たくさんのゴミをあるんですね。
とても勉強になりました。